八月のクリスマス
一生に一度だけ、こんな恋に出会えたら…

◆98年カンヌ国際映画祭、モントリオール世界映画祭、トロント国際映画祭、アジアフォーカス福岡映画祭、 釜山国際映画祭
バンクーバー国際映画祭、フランドル国際映画祭、シカゴ国際映画祭、99年香港国際映画祭他正式出品作品
◆98年ペクサン（百想）芸術大賞新人監督賞・最優秀主演女優賞
◆黄金撮影賞（韓国撮影監督教会主催）新人監督賞
◆第19回青龍映画賞（スポーツ朝鮮・文化放送主催）最優秀作品賞・主演女優賞・新人監督賞・撮影賞
◆韓国映画評論家協会賞受賞
◆ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭'99特別招待

観た人すべての心に沁みる ラブ・ストーリー 　ふと知り合ったひとりの青年と若い女性。素直で純粋な彼女を、いつも優しくみつめる彼。しかし、互いの胸のうちを明かすことなく、別れのときは、確実に近づいていた…。 限られた時間の中で芽生えた、ひとりの青年と若い女性との優しくて、切ない恋。カンヌ映画祭を始め世界中の映画祭で、涙と感動のセンセーションを巻き起こした、フレッシュでピュアなラブ・ストーリー。本国でも大ヒットを記録し、第19回青龍映画賞の作品賞・主演女優賞・新人監督賞・撮影賞などを独占したのを始め、数々の映画賞を総なめに！ ポエムのように美しく、 瑞々しい映像世界 　主人公の青年を演じるのは、この４年間、主演作がすべて大ヒットという人気スター、ハン・ソッキュ。この映画での優しい笑顔、穏やかな表情は、日本でも理想の男性像のイメージを塗り替えてしまいそう。エンディングで聞かせる甘い歌声にも、注目。 　監督はこれが長編映画第１作に当たる、35歳の新鋭ホ・ジノ。限られた時間に生きる主人公の姿を詩情あふれる演出で捉え、その瑞々しい感性が海外でも注目されている。また、本作が遺作となったユ・ヨンギルの透明感に満ちた映像美と、映画音楽の第一人者チョ・ソンウの手によるアコースティックの旋律が、全編を優しく彩る。 アジアから世界へ―― 期待の星シム・ウナが大ブレイク！ 　ヒロインを演じるのは、本作で長編映画に本格的デビューを果たした新人女優シム・ウナ。人気モデルでもあり、ＴＶで活躍する彼女のもとに寄せられた100本以上もの脚本の中から、本作への出演を決めたという。オードリー・ヘップバーンのデビュー当時を思わせるピュアでフレッシュな魅力が話題となり、数々の映画賞に輝いたのを始め、人気も大ブレイク。カンヌでは、上映が終わるや否や、彼女は一体どんな女優なのか？という記者団からの問い合わせが殺到。世界の映画プロデューサーたちも熱い視線を投げ、国際派女優への躍進が期待されている！ 世界から日本へ ―― いま、あなたに優しさとフレッシュな感動を ＊「優しさと純粋さが輝く作品。すべての人の心を動かす傑作だ」 アメリカ／バラエティ誌 ＊「カンヌ映画祭で最も感情を揺さぶられた作品！」 フランス／ユマニテ紙 ＊「わが国では誰も取り上げなかった愛のテーマを慎み深く描いた宝石のような作品。 　急いで見に行くことをお薦めする」 フランス／フィガロ紙 ＊「洗練された、現代的なラブ・ストーリー。主演女優の上品な美しさとあふれる優しさが、秀逸」 フランス／ル・モンド紙 ＊「俳優たちの控え目で自然な演技が、映画に命を吹き込んだ！」 コンテンポラリー・ワールド・シネマ誌

<スタッフ>プロデューサー／チャ・スンシェ　監督／ホ・ジノ　脚本／オ・スンウク　シン・ドンファン　ホ・ジノ
撮影／ユ・ヨンギル　音楽／チョ・ソンウ　編集／ハム・ソンウォン　録音／キム・ボムス　美術／キム・ジンハン
<キャスト>ジョンウォン：ハン・ソッキュ　タリム：シム・ウナ
1998年／韓国映画／1時間37分　日本字幕：根本理恵
宣伝協力：プランニングＯＭ(株)　スキップ(株)　配給：パンドラ